ブロック積 間知ブロック・大型ブロック積 レベロックの違いと施工方法
製品トピックス
ブロック積 間知ブロック・大型ブロック積 レベロックの違いと施工方法
2016/08/12
郡家コンクリートでは、道路や河川に使用できるブロック積を製造・販売しています。
ブロック積には、様々な種類がありますが、今回は
・護岸ブロック 『郡家式間知ブロック』
・自立式 大型積みブロック 『レベロック』
を比べてみました。
⇒【護岸ブロック 郡家式間知ブロックの製品紹介ページはこちら】
⇒【自立式 大型積みブロック レベロックの製品紹介ページはこちら】
◆護岸ブロック 郡家式間知ブロックとは
間知ブロックは、多彩な積み方ができる昔ながらのオールマイティーなコンクリートブロックです。
河川や道路で見かけたことがある という方も多いのではないでしょうか。
ブロック自体の重量が34kg〜54kgと軽量です。
郡家コンクリートの間知ブロックは、滑面タイプです。
また、D型(大隅)、E型(小隅)は約物同士の接着面が同じ寸法(140mm)なので、四隅に対応できます。
◆自立式 大型積みブロック レベロックとは
レベロックは、大型の積みブロックです。
ブロック自体に勾配がついているので、水平に積みあげるだけでブロック積が完成します。(5分勾配)
製品同士が凹凸にかみ合うことで、他のブロックより更に安定性が増します。
また、どのサイズでもすべて水平に自立するため、熟練工でなくても安全に、短期間で施工が可能です。(自立式ブロック)
◆ブロック積 間知ブロックとレベロックの比較
|
間知ブロック |
レベロック |
重量 |
34〜54kg |
210〜450kg |
寸法 |
<A型>(標準タイプ)
|
<Aタイプ>(標準タイプ)
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規格 |
A型(通称:平・基本型) B型(通称:根石・天端) C型(通称:側・袖) D型(通称:大隅) E型(通称:小隅) 半型(A型の縦半分) |
Aタイプ:標準タイプ Bタイプ:標準タイプの縦半型 Cタイプ:標準タイプの横半型 基礎ブロック(基礎コンクリートの代わりに使用) |
1㎡あたりの製品数 |
8.5個(A型換算) |
1個(Aタイプ換算) |
特徴 |
・軽量 ・多彩な積み方ができる(谷積、布積など) ・壁面が小さい箇所に使用可能 ・滑面タイプで盃型 ・カーブ部分にも使いやすい構造 ・D型(大隅)、E型(小隅)は約物同士の接着面が同じ寸法なので、四隅に対応可能 |
・大型ブロックなので工期短縮 ・水平に自立するので、熟練工でなくても安全 ・ブロック自体に勾配がついているので積み上げるだけで完成 ・製品同士がかみ合うことで強固 ・面模様は自然景観によくなじむ石模様 |
施工方法 |
①基礎砕石を敷く ②基礎コンクリートを打設 ③間知ブロックを積み上げる ④積んだブロックの裏に、裏込めコンクリート、裏込砕石、胴込めコンクリートを重鎮 ※③、④を繰り返し ⑤天端まで施工完了後、天端コンクリートを打設 |
①基礎工 ※基礎ブロック、現場打ち基礎コンクリート打設の2種類から選びます ②1段目据付け ③ブロックの裏側を埋め戻し ④間詰めコンクリートをブロックの半分程度の高さまで打設 ※1段ずつ据付後、③、④を繰り返し ⑤所定の段数を積み上げたら、間詰めコンクリートを天端まで打設 ⑥天端コンクリート打設 |
詳しくはカタログをご覧ください。
⇒【自立式 大型積みブロック レベロックのカタログはこちら】
※構造図やCADデータが必要な方はお気軽にお問い合わせください。
それぞれのブロックに特徴があり、現場条件にあった製品を使用していただけます。
どっちを使ったらいいか分からない…という方は、ご相談ください(^−^)☆
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