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根固め工 ストーンブロックの種類と施工方法

製品トピックス

根固め工 ストーンブロックの種類と施工方法

2016/04/28



郡家コンクリートでは、堤防の前面や護岸ブロックの基礎周りの洗掘を防止する 日建工学株式会社様の大型根固めブロック 「ストーンブロック」を製造・販売しています。

◆根固め工とは

堤防や護岸ブロックの河床下にある基礎が洗掘されると、堤防や護岸が破壊され、決壊の原因となります。

基礎工の周りにコンクリートブロックや石などを設置し、洗掘を防ぐ工事のことを根固め工といいます

◆根固めブロック ストーンブロックの特長

ストーンブロックは、河川の根固め工・護床工から海岸の人工リーフや被覆工まで幅広く使用できる省力化コンクリートブロックです。

現場に製作ヤード(打設・転置・仮置ヤード)を確保し、製作も可能です。

プレキャスト化(コンクリート2次製品工場で製造)することで、製作ヤードが不要となり、品質管理された製品を短納期で製作できます。

【トピックス 『現場打ちとプレキャストとは』はこちら】

<特長>

①多様な規格と種類

 使用目的に応じた質量及び形式が選択可能です

②高い安定性

 重心が低く、波や流れに対して安定します

ブロックに設けた円孔は、水がしみこんだダムや土砂からの圧力(揚圧力)を軽減します

③連繋性のいい配列方法

 かみ合わせ配列はブロックの凹凸部がかみ合うので連繋性に優れています

④減勢効果が高い

 突型の被覆工は、突起部が交錯するため波や流れの遡上を減勢します

⑤製作が容易で経済的

 平打ちのためコンクリートが打ちやすく、型枠面積が小さいので経済性に優れています

⑥護岸ブロックの水理特性値証明書取得

 護性証第088

◆根固めブロック ストーンブロックの種類と重量

ストーンブロックは、平型・突型とあり、製品質量の規格は0.5t〜4tまでご用意しています。

       <平型>                    <突型>

◆根固めブロック ストーンブロックの施工方法

ストーンブロックは、かみ合わせ・突き合わせ配列での施工方法があります。

      <かみ合わせ配列図>               <突き合わせ配列図>

※目地間隔は、0.05×L(m)を標準としますが、規格及び現場状況に応じて変更する場合があります。

※波浪が作用する斜面上の施工については、法長方向の目地間隔は原則として設けません。

○施工例

2t突型(かみ合わせ工法)

DSC01126

【お客様の声はこちら】

1t突型(突き合わせ工法 連結タイプ)

 

郡家コンクリートでは、軽量で扱いやすい形状のコンクリート2次製品 根固めブロック 「床張りブロック」もお取り扱いしています。

ブロックと間詰めコンクリートを一体化することで、河床を強固に守ることができます。

是非ご覧ください!

【根固めブロック 床張りブロックの製品紹介ページはこちら】

【トピックス 『根固めブロック 床張りブロックのご紹介』はこちら】


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