【ボックスカルバート/暗渠】ボックスカルバートのご紹介
製品トピックス
【ボックスカルバート/暗渠】ボックスカルバートのご紹介
2015/12/25
郡家コンクリートでは、土木や建築など、広範囲に渡って活用できるボックスカルバートの製造、販売を行っています。
◆ボックスカルバートとは?
ボックスカルバートは、地中に埋設され、水路や通信線の収容などにも使用できる暗渠です。
小河川の横断部分、山間部の排水路、公共下水道、共同溝、地下道など、広範囲に渡って活用できます。
また、プレキャスト化することで、製品を据え付けるだけなので現場打ちよりも工期短縮が図れます。
斜切製品や開口製品も可能で、設計条件に合わせて対応します。
【ボックスカルバート/暗渠 ボックスカルバートの製品紹介ページはこちら】
ボックスカルバートの設計条件・規格・寸法・重量についてはカタログをご覧ください。
【ボックスカルバート/暗渠 ボックスカルバートのカタログページはこちら】
◆PCボックスカルバートの施工方法
(1)通常敷設型
通常敷設型は、図に示すよう製品ブロックの継手部の凸凹を利用して接合するもので、ブロック相互の縦方向の連結は行なわない敷設方式です。この敷設方式は基礎地盤の良好な場合に用いるものとします。
通常敷設形の敷設方式
(2)縦方向連結型
縦方向連結型は、下図に示すように製品ブロックを設置した後に、縦方向をPC鋼材またはボルトにて連結する敷設方式です。次のような場合は、ボックスカルバートの縦方向の連結を行なうのが望ましいです。
<PC鋼材による連結>
① 地下水位が高く止水を考える場合。
② 道路を横断して設置する場合。
③ 地盤が良くない場合。
④ 基礎地盤の支持力が変化すると予測される場合。
⑤ 独立基礎で支持され、ボックスカルバートを桁として考える場合。
なお、曲線部や、屈折部の場合は、ボルトによる連結方法によるものとします。
<ボルトによる連結>
(3)直接基礎
普通地盤の場合は、砕石を敷均した上に基礎コンクリートを打設した基礎形式とします。なお、基礎の形状および厚さは、下記の表、図を目安としてください。
規格名称 |
寸法(mm) |
|
t1 |
t2 |
|
600× 600〜1000×1000 |
100 |
150 |
1100×1100〜2000×2000 |
150 |
200 |
2200×1800〜3500×2500 |
200 |
250 |
◆ボックスカルバートの施工例
プレキャスト製品は据え付けるだけなので現場打ちよりも工期短縮が図れ、斜切りや開口などにも対応できますので、まずは郡家コンクリートにお問い合わせください。