プレキャストL型擁壁の施工方法
製品トピックス
プレキャストL型擁壁の施工方法
2018/04/13
こんなお悩みや困ったこと、ありませんか(?_?)?
『田畑の境界などにL型擁壁を使用したいが、施工方法がわからない!』
郡家コンクリートでは、そんなお悩みを解決します!
『L型擁壁「KOOGE-WALL」を例にご紹介します!』
春になると、『田畑の境界にL型擁壁を使用したい』という個人のお客様からもお問い合わせを頂くことがあります。
そこで、今回はL型擁壁の施工方法を「KOOGE-WALL」を例にご紹介します☆
◆プレキャストL型擁壁 KOOGE-WALLの特長
従来のL型擁壁の擁壁設計は、『試行くさび法』ですが、郡家コンクリートのKOOGE-WALLは、『改良試行くさび法』を適用しています。
改良試行くさび法は、従来のL型擁壁に比べ底版幅を8〜20%小さくできるため、製品の軽量化によるローコスト化にもつながり、経済性・施工性に優れています。
<特長>
・土圧理論に改良試行くさび法を適用することで、軽量化を図っており、経済性・施工性に優れています。
・支持地盤が粘性土でも適用が可能です。
・底版幅が従来のL型擁壁の製品に比べて小さいので、基礎工や床掘りの規模が軽減されます。
・道路が曲線であっても適用が可能です。
・リブ構造でないので、任意の長さの短尺製品が製造可能です。
・製品間を連結金具で結合するので、沈下による段差や目地違いを防止できます。
・コーナー対応の製品もご用意しています。
・表面はハツリ模様でお客様に好評頂いています。
↑ハツリ模様↑
<施工例>
⇒ 【L型擁壁『KOOGE-WALL』の製品紹介ページはこちら】
◆プレキャストL型擁壁 KOOGE-WALLの施工方法
<施工方法>
①床掘を行います
②基礎砕石・基礎コンクリート(均しコンクリート)・敷モルタルを敷設
③製品据え付け
その後、根入れを確保し、製品天端まで埋戻します
※根入れは現場条件、製品高さによって30cm〜50cm以上確保して施工してください。
<施工中>
◆プレキャストL型擁壁 KOOGE-WALL 上部にガードレール設置可能!
KOOGE-WALLは、ガードレール基礎の下部擁壁として使用できます。
<施工例>
ガードレール基礎『プレガードⅡ』の下部に使用
⇒【ガードレール基礎『プレガードⅡ』の製品紹介ページはこちら】
<設置基礎標準図>
※設置条件は現場の設計条件により異なります。