土留めと擁壁の違いって?
製品トピックス
土留めと擁壁の違いって?
2017/08/10
こんな困ったこと、ありませんか??
『「土留め」と「擁壁」という言葉をよく聞くけど、どう違うの?』
土木工事ではよく聞く言葉ですが、この2つの違い、ご存知ですか?
今回は、土留めと擁壁の違いについてご紹介します!
◆土留めと擁壁の違いとは?
◎土留め・・・法面や崖、盛土などの崩壊を防ぐため、コンクリートブロックや石、現場打ちなどで『土を留める』ことです。
土留め工事は、土を留めるために行う工事のことを指します。
◎擁壁・・・『土を留める』ための壁状の構造物のことを指します。
法面や崖、盛り土などの土を留める(土留め)ための壁状の構造物を『擁壁』と呼び、土を留めるための目的としてはどちらも同じ意味をなしています。
◆コンクリート擁壁・土留め製品のご紹介 L型擁壁 KOOGE-WALL
KOOGE-WALL(L型擁壁)は、L字型の形状で、底版の上に乗る土の重量も含めて背面の土の圧力を支える擁壁です。
『改良試行くさび法』により、従来の擁壁と比べ底版幅を8〜20%小さくし、製品の軽量化によりローコスト化を実現、掘削規模の軽減も図れます。
コーナー対応の製品もあり、現場条件にあった製品を提供できます。
<特長>
・車道部用、歩道部用ともH500〜H3000まで100mm刻み、26サイズを取り揃えています
・土圧理論に改良試行くさび法を適用することで、軽量化を図っており、経済性・施工性に優れています
・支持地盤が粘性土でも適用が可能です
・底版幅が従来のL型擁壁に比べて小さいので、基礎工や床掘りの規模が軽減されます
・道路が曲線であっても適用が可能です
・リブ構造でないので、任意の長さの短尺製品が製造可能です
・製品間を連結金具で結合するので、沈下による段差や目地違いを防止できます
・コーナー対応の製品もご用意しています
・表面はハツリ模様です
詳しくは
⇒ 【L型擁壁 KOOGE-WALLの製品紹介ページはこちら】
<施工例>
(背面側)
※CADデータが必要な場合はお気軽にご連絡下さい。
☆土留め製品には様々な種類があります。
条件や用途によって使用する擁壁が異なりますので、詳しくは
⇒ 【トピックス『コンクリート擁壁の種類と施工方法』はこちら】
をご覧ください!
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